よく悲しい時でも、
無理して笑顔を作っていると、
自然に笑顔になる。
ということはよく言われています。
どうやらそれは、本当のようです。
「ボディ・ランゲージが人を作る」
という研究があります。
社会心理学者のエイミー・カディは、
ボディ・ランゲージについて、
面白い実験を行っています。
それは、自信がないときでも、
自信のあるポーズを取ると、
本当に脳内からテストステロンやコルチゾールのレベルに変化が出て、
実際に自信が出るということ
を証明しています。
つまりポーズを取るだけで、
ビジネスなどの成功率も
変わってくると言うのです。
詳しく説明をしますと、
2分間だけ、
力強いポーズをした人と、
無気力なポーズをした人の
2種類のホルモンを測定しました。
そのホルモンは、
テストステロンとコルチゾールです。
テストステロンは、支配性のホルモンです。
コルチゾールは、ストレスのホルモンです。
力強く、支配的になると、
テストステロンの値は大きく上昇して、
コルチゾールの値は大きく下がった。
つまり、2分間のポーズによって、
自信を持ち、
落ち着いた状態になることができるのです。
逆に、無気力なポーズを取ってしまうと、
ストレスに弱い落ち込んだ状態になってしまうのです。
何か重要なスピーチの前とか、
就職試験の面接の前には、
この力強いポーズを取ることで、成功率が上がると言うことですね。
成功に導く、キッカケになるかもしれません、
一度試してみてはいかがでしょうか。
(by長尾義弘)
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