今月の話題は
確定拠出年金
です。
企業型確定拠出年金制度を導入している会社は、
それぞれの従業員に
将来定年退職時に支払う退職金と想定利回り(現在平均2%強)
から算出した掛金を
退職時まで
資産管理機関の従業員口座に毎月払い込みます。
この掛金の運用は
従業員に任されていますが、
運用指示を行わないと
掛金は元本保証の定期預金等(某銀行では年利0.03%)になります。
しかし、
年利2%未満の運用では
将来受取る退職金が目減りします。
ある調査では、
2014年9月末時点で
加入者の43%の通算年利回りは0%台でした。
現状、想定利回りを確保するには
元本割れリスクがある
投資信託
での運用が必須です。
リスクの低い商品で
少なくとも想定利回りを
達成出来るような運用を考えましょう。
国民年金保険料を納付している個人は
個人型確定拠出年金
に加入出来ます。
また、
現在国会に提出している改正法案が成立すると、
2017年1月から
サラリーマンの妻や企業年金加入者、公務員も
個人型確定拠出年金に
加入出来るようになります。
老後資金を確保する!!!税の優遇もある確定拠出年金での運用を、
ファイナンシャルプランナー
と一緒に検討してみてはいかがでしょうか。
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