第9回 南半球オセアニアクルーズ18日間の旅(後半)

 今回はクリスマスと年末年始にかけて参加した南半球オセアニアクルーズ18日間の旅の後半を紹介しましょう。

今回の旅程
今回の旅程

 12月28日は終日クルージング、この旅も10日目、いよいよ後半に入りました。この船には、銭湯(大浴場)やお寿司屋さんなど日本人には懐かしい場所があります。私の部屋は、スイートでバスタブが付いているので銭湯は遠慮しましたが、お寿司屋さんでは、日本酒を飲み、美味しい握り寿司をたくさん食べ、大満足でした。

 船はひたすら走り、12月29日7:00に「タウランガ」に寄港。ロトルア観光に出掛けました。北島の東海岸部に位置するこの地域は、プレンディ湾地方と呼ばれ、国内屈指のリゾート地です。ロトルアは、タウランガからバスで1時間20分の場所で、北島中央部に位置する党内最大の観光地です。街にはニュージーランドで二番目の大きさを誇るロトルア湖が広がります。この地域は世界的にもめずらしい大地熱地帯にあり、ロトルア湖をはじめとする火山湖や間欠泉など、珍しい景観が見どころとなっています。また、ロトルアには古くから先住民族のマオリの人口が多く、伝統文化を見ることができる場所も多く点在します。

羊の毛刈りショー
羊の毛刈りショー

 また、160万平方メートルの広さを持つアグロドーム(羊や牛の飼育場)で羊の毛刈りショーが行われていました。中々見ごたえのあるショーでした。ここではお店でウール製品の直売もしていました。

おしゃれなパーネル通り
おしゃれなパーネル通り

 12月30日7:00にオークランドに寄港。オークランドは、ニュージーランド最大の都市で、交通の要所となっています。人口は140万人で、国内の人口の1/3の人々が暮らしています。暖かく陽気な気候とショッピングも楽しめる国際色豊かな街です。

 パーネル通りやオークランド博物館ではバスを下車し、散策をしました。パーネルと呼ばれる地域はニュージーランドがイギリスの植民地であった1840年以降から住宅地として開拓され、今でも19世紀のヴィクトリア調の建物が沢山あります。メイン通りには、ギャリー、骨董品店、ギフトショップ、レストラン、カフェなどが並ぶおしゃれな街並みとなっています。

オークランド博物館の内部
オークランド博物館の内部

 オークランド博物館は、歴史的建造物としてニュージーランドでも有数の存在です。博物館は、市の中心部にある広々とした公園の中に堂々と建っています。中に入ると、彫刻や建造物、カヌー、マオリの宝物タオンガなど太平洋の芸術と伝統文化を伝える素晴らしい品々が展示されています。出身国や人種の異なる人々の多彩な文化が集まって、現代ニュージーランドが層の厚いものになっていることがわかります。

ベイ・オブ・アイランズの浜辺
ベイ・オブ・アイランズの浜辺

 12月31日の大みそかは、此のクルーズ最後の寄港地であるベイ・オブ・アイランズに7:00に寄港しました。接岸はできず、沖合からテンダーボートで10分。ワイタンギ埠頭に到着します。さらに5分間程度シャトルバスに乗り、パイヒアの町にはいります。人口は1,700人という小さな町ですが、リゾート地として様々なマリンスポーツの拠点となっています。

正装した我々夫婦
正装した我々夫婦

 夜は、船内でニューイヤーズ・イブレセプションがあり、年越しのイベントが盛り沢山。

 皆さんドレスアップして、歌やダンスのプロダクションショーやロック・モダンクラシックのパーティ、ダンスミュージックに合わせたダンスフロア―などなど。我々も正装してダンスに興じました。

 あけましておめでとうございます。元旦と2日は、シドニーに向けて終日航海日です。

船内でのダンスショー
船内でのダンスショー

 船内では、いろいろなイベントが開催されていて、全部を制覇することは不可能な状態。映画鑑賞、お店のバーゲンセール、卓球トーナメント、ビンゴゲーム、フラダンス教室、ラインダンス、ウクレレレッスン、ファッションショー、インドアミニゴルフ、カラオケなど盛り沢山。2日間の航海に退屈しないよう工夫がされています。

ダーリングハーバー
ダーリングハーバー

 13日間のクルーズは終わり、1月3日7:00にシドニーに戻ってきました。下船し、今日はシドニーの市内観光。ダーリングハーバーやチャイナタウンなどを車窓から見学し、16:00頃ホテルにチェックインしました。

 ダーリングハーバーの中心にあるコックルベイには沢山のクルーズ船やクルーザーが浮かび、歩行者専用になっている通りは、カメラを手に歩く観光客やオフィス街からランチに来たローカルで賑わっています。ダーリングハーバー一帯は元々貿易港があり、造船所や倉庫が多く立ち並んでいたエリアで、1980年代に再開発され、今はミュージーアムやショッピング・モールそしてレストランやバーが集まる一大観光スポットになっています。年中、なにかしらのイベントをやっていてローカルにも人気の場所です。のんびり歩いたりオープンカフェでお茶したりするのが好きな人には絶対にお薦めの場所です。

ブルーマウンテンズ国立公園
ブルーマウンテンズ国立公園

 1月4日は世界遺産ブルーマウンテンズ国立公園の観光です。100万ヘクタールに及ぶ世界遺産のブルー・マウンテンズには、砂岩の絶壁、ブッシュランド、滝、ユーカリの林があります。 ウェントワース・フォールズ、スリー・シスターズや、ジェノラン鍾乳洞の地下もお勧めです。 カトゥーンバへのシックス・フット・トラックなど、短距離のブッシュウォーキングや長距離のハイキングのコースがあります。レストランや保養施設があり、アートやイベントも楽しめます。

 今回の旅程もすべて終わり、1月4日21:30全日空便ビジネスクラスで、シドニーから出発。翌1月5日5:05に羽田空港に到着。18日間の長い旅も無事終了しました。

 

以  上