第6回 エジンバラを訪ねて

 エジンバラは、イギリス連合王国の一員になるまでのスコットランドの首都で、英国ではロンドンに次ぐ観光客の訪れる町である。町の中心を東西に走る線路を境に、南に中世の名残をとどめるオールドタウン、北に18世紀に区画整備されたニュータウンが広がっている。

エジンバラ城から町中を俯瞰
エジンバラ城から町中を俯瞰
高台のエジンバラ城
高台のエジンバラ城

 エジンバラとは、「斜面に立つ城砦」という意味で、町の南に位置する高台には、スコットランドを象徴するエジンバラ城が立つ。

 また、12世紀に建てられたセント・マーガレット礼拝堂や、古代スコットランド王が戴冠式に使用した「運命の石」など、その見どころは多い。

エジンバラ城の城門の辺り
エジンバラ城の城門の辺り

 エジンバラには、「ミリタリータトウー」というスコットランドの有名なお祭りがります。

 毎年8月に約1か月間エジンバラ城の広場で開かれる夏の風物詩だ。ミリタリータトウーを訳せば「軍隊のパレード」ということになります。

 エジンバラ城をバックに、スコットランドのスカート状の伝統衣装であるキルトの清掃を身にまとったバグパイパーの演奏が響き渡り、世界各地から招かれた軍楽隊の演奏やスコットランドの華麗なダンス、オートバイの曲乗りなどが約90分にわたって繰り広げられます。一日2回19:00~と21:30~から行われますが、エジンバラの夜の訪れは21:00頃で、1回目は夕日の中での開催となります。

ミリタリータトウー
ミリタリータトウー

 エジンバラ城をバックに3方に9千席が用意され、正面の席は、1年前の発売と同時にほぼ完売する盛況ぶりです。ちなみに小面積は50ポンド(約7千円強)です。小面積の上部はロイヤルボックスになっており、爵位を持つ上流階級の人たちが正装に身を包んで、此の北国の短い夏のひと時を楽しんでいます。ちなみに、エジンバラの夏の夜の気温は13度位と日本の夏とは違い寒いぐらいです。

 ショーの最後には、観客全員が隣の人と腕を組み、スコットランドが誇る詩人ロバート・バーンズ作詞の「蛍の光」を、世界中から集まっている観光客が、それぞれの国の言葉で歌い、とても感動的です。私たち日本人も「ほた~るのひか~り、まどのゆ~き」と日本語で歌いました。いままでこの歌は日本の歌だと思っていた私は、スコットランドの詩人の作詞と聞いて大変驚きました。

 スコットランドはヨーロッパ最古の歴史を持つ王国といわれておりましたが、1707年にイギリス(正式にはグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国といいます)は、イングランド、スコットランド、ウエールズ、北アイルランドから構成される立憲君主制の国家です。スコットランドの首都エジンバラは、人口約46万人。美しい町並みは、ユネスコの世界遺産に登録されています。

 

 日本からは、空路でロンドンまで12時間、ロンドンからエジンバラまで1時間少々で、夏場はエジンバラ~湖水地方~シェイクスピアの故郷~オックスフォード~ロンドンのルートは、ツアー客に人気のコースとなっています。

以  上