第4回 メキシカンリビエラクルーズの旅

 今回はメキシカンリビエラクルーズの旅を紹介しましょう。このクルーズは6日間の航海で、船はイギリスのプリンセス・クルーズ社のサファイア・プリンセス号116,000㌧(写真1)で、2004年三菱重工業長崎造船所で建造されました。ご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが、この船は2002年10月に艤装(ぎそう)工事中に大火災を起こしていますが、修復され2004年6月から運行を開始しています。乗客の定員は2,670名、乗員も1,100名に及ぶ大型客船として、夏の間はアラスカ、冬は温暖なメキシコを中心に運行しています。

写真1
写真1
クルーズ航路
クルーズ航路

 リビエラはイタリア語で美しい海岸線という意味です。船旅は、約2,600名の乗客を乗せて米国西海岸のロサンゼルスのサンベトロ港を出航。我々が参加したツアーは16名でしたが、他のツアー客や個人客も合わせ、日本人乗客は数十名。

 出航の翌々日にメキシコのプエルトバジャルタに寄港。スペイン統治時代の面影を伝える聖堂や野外劇場もあり、おしゃれな町並みが続きます。(写真2・3)特に、1964年制作されたアメリカ映画「イグアナの夜」のロケ地にもなった「ミスマロヤビーチ」(写真4)は有名です。

 次の寄航地はカリフォルニア半島の最南端にあるリゾート地、カボサンルーカス。ロスから飛行機で2時間というアクセスの良さもあり、観光化が始まってまだ10年足らずの新しいリゾート地です。ハリウッドスター達のお忍びの避寒地としても有名(写真5)で、S・スタローン、A・シュワルツネッガーなどもこの地に豪華な別荘を持っています。

 また海は、世界でいちばん海洋生物が棲みやすいと言われており、海亀の産卵、アシカやマンタの生息地としても有名です。ダイビングでは甚平ザメなどの大物と出会える海として、ダイバーの憧れの地でもあります。(写真6)

 6日間の航海を終え、船はロスに戻ってきました。ロサンゼルス市の人口は約380万人、全米第2の都市で、カリフォルニア州の州都。下船後は、ロス観光に出発。最初にサンタモニカの海岸に。1926年シカゴとの間に作られた3755kmのルート66の終点としても有名。次は高級住宅地ビバリーヒルズ、ハリウッドのスター達も居住し、お庭には3億円もする車が止まっています。夜は久々に和食と日本酒にありつき、夫婦共々すっかり酩酊。翌日帰国の途に。

(文責田坂)